体重109キロから始める糖質制限ダイエット戦記

107kgのデブ男がまず食事だけで体脂肪をうまく減らしていこうという都合のよい狙いのダイエットブログ(糖質制限・美味しく外食・たまにファスティング)

ほっともっとで糖質制限向きのPFCバランスなメニューを選ぶには?

ほっともっとは糖質制限向け?

結論から言えば、あまり糖質制限向けではありません。

ほっともっとのメニューも唐揚げ、ハンバーグ(ハンバーグはタネに糖質がふくまれます)、カルビ焼肉などがメインになっています。PFCバランスでいえばFとCが多いメニューです。

ですので、かなり慎重に選んだおかずを組み合わせる戦略をとるほうがよいでしょう。

ほっともっとで狙い目の糖質制限メニューは野菜炒めと焼き魚の単品です。

 

目次

 

他にPFCバランス的におすすめな外食チェーンは?

 

modcul.hatenablog.com

こちらの記事に他のおすすめ外食チェーンをあげています。

ほっともっとで糖質制限時におすすめのメニューは?

肉野菜炒め おかずのみ    281kcl P 16.7g/F 16.4g /C 19.5g

が最も糖質制限向けのメニューです。Cは主にタレでしょう。

私ならここにスープをつけます。水を飲むとお腹が膨れるからです。

お味噌汁(なす/なめこ/野菜)でもよさそうですし、野菜とたまごの具沢山スープなどもお腹が膨れてよさそうです。

サラダ類はあるのですが、すごく勧められる感じではありません。おそらくタレのドレッシングに結構な糖質がふくまれているものと思われます。

macaro-ni.jp

肉野菜炒め弁当が女性に人気!という記事もあるので、健康に気を使っている女性は気づいている人は気づいています(ほっともっとのメニューをみて自然に肉野菜炒めかなーと思えるようになることが、糖質制限の第一歩だということです)

ほっともっとで身につけるべきダイエット外食の考え方

メニュー探索時の考え方としては中華料理屋さんや居酒屋に似てはいます。つまり肉やタンパク質メインのおかずを選ぶ戦略です。ここにスープやサラダを組み合わせて満腹感を作っていきます。

ただし、おかずの選択肢が中華料理屋や居酒屋に比べてあまり多くありません。ですから、私としては、ダイエット中は別の人に付き合うようなやむを得ない場面以外では避けたほうがいいと思います。

 

理由を説明します。一般に惣菜屋さん・お弁当やさんの具は揚げ物がメインになります。おそらく一気に調理しても味が落ちにくいものだからでしょう。

揚げ物はお肉カテゴリーの食べ物ですがPFCバランスでいうとCもFも多い、ダイエット向きではないメニューになります。

 

原則を振り返ると、お肉料理を選ぶべきときに考えるべきことは調理方法と肉の種類の2点です。

糖質が残る調理方法は以下です。もっともよいのは塩味程度で焼いたものか、茹でたものとなります。

揚げ物>(濃い味をつけて)焼いたもの>(味をつけずに)焼いたもの>茹でたもの>(生→肉の場合はほぼありません)

肉については

牛>=豚>鶏(もも>胸)

が脂質のふくまれやすい順になります(もちろんタンなんかの例外はありますが)

 

胸肉を茹でたものが良いということですね。これがサラダチキンです。

焼肉定食などの肉を焼いたものも濃い目の味付けがされていることが多いです。揚げ物の衣やタレには糖質がふくまれていますから、肉をシンプルに焼いたものよりも糖質が増えます。

お弁当やさんで茹でた胸肉が売られている可能性はあまりありません。塩焼肉というのはありえるのですが、ほっともっとにはないのです(塩カルビはあるのですが)

 

サラダなんかも充実しているわけではないです。居酒屋さんだと結構ボリューミーなものが安かったりするのですが、居酒屋さんは飲み物で利益をとるので野菜を安くしたりしてもいいところ、ほっともっとではそうはいかないですから、構造的に解消しようはないでしょう。

ほっともっとの人気メニューを糖質制限中に食べるには?

macaro-ni.jp

nlab.itmedia.co.jp

いくつかのランキングサイトを見ると

ハンバーグと揚げ物を焦点にします。揚げ物は唐揚げ、チキン南蛮、とんかつのようですね。

これらは自作することで糖質を減らす事ができます。

糖質制限ハンバーグの作り方

ハンバーグの糖質はタネにふくまれる小麦粉です。実は小麦粉なしのハンバーグという概念があります。つなぎに卵だけを使うのですね。そうするとひき肉+卵+玉ねぎですから、玉ねぎの糖質だけになります。

玉ねぎ100gの糖質量は6.9gですから、糖質を1日30g以下におさえるような、最も厳しい部類の糖質制限(ケトジェニックダイエット)でも食べられなくはないと思います。

ステーキ・ハンバーグ風にはなりますが、これは好み次第では通常のハンバーグより美味しいとも言えるだろうと思いますから、ぜひチャレンジシてみていただければと思います。

糖質制限揚げ物(唐揚げ・とんかつ)の作り方

方角としては2つあります。一つは小麦粉の代わりに豆の粉などを使う方法です。

 

「おからパウダー 揚げ物」で検索してみてください。かなり糖質を押さえつつ、揚げ物を食べることが出来ます。

もう1つ、揚げ物をPFCバランスよく食べる方法は、糖質制限そのものではありませんが、ノンフライヤーを使って揚げ物1品のカロリーを抑える方向です。(むしろ脂質制限になりますね)そこまで高価なものではないので、ダイエット中なら1台持っていてもいいと思います。

個人的な経験としては、どうしても、ある程度糖質を使わないと、「あの美味しい揚げ物」という風にはならないとは思います。小麦粉の甘さなんかがあった上での美味しさだからです。ですから、どうしても食べたいという場合はちゃんと美味しい揚げ物を食べたほうが健全だと思います。その分料を減らすのがおすすめです。

例えば唐揚げを1品だけ頼めるところがありますから、そうしたお店を探すのがよいでしょう。

もう一つの考え方としては、サラダチキンばかり食べるのは飽きるので、味変しよう、という考え方です。この考え方でノンフライヤーを導入するのはとてもいいことだと思います。実際全然味も違いますから。

 

ほっともっととコンビニを組み合わせる方法

肉野菜炒め+スープだけではお腹が空いたときはどうすればいいか? ちょっとコンビニによって一品足すとよいでしょう。

肉野菜炒め+スープ+サラダチキン

これは結構お腹も膨れてトータルで500kcl程度だと思うので1食としてちょうどいいと思います。

 

サラダチキンがお金がかかるという場合は低温調理器を買って自作するのも手です。

 

1万円程度の低温調理器で十分美味しいサラダチキンが作れます。サラダチキンは胸肉やささみを使うと、糖質制限だけでなく、脂質制限でも有効な食べ物です。

セブンイレブンでサラダチキン110gが235円ですが、鶏肉は2kg1000円以下で購入出来ます。(業務スーパーなどに行けばもっと安くて800円ぐらいの場合もあります)

100g50円として、差額が80円ですから、9000円の低温調理器のもとをとるのには100食程度食べるつもりがあるならば、自作にメリットが出てきます。

毎日1食で3ヶ月、2食置き換えなら1ヶ月半でもとがとれますし、サラダチキン以外の料理にも使えるものなので、検討に値すると思います。

私も二ヶ月ぐらい使って鶏肉だけ食べる生活をしたときに大いにお世話になりました(「鶏肉だけ」はやりすぎで、流石に2ヶ月で飽き、たまに使う程度になりましたが、特に後悔はしていません)